【やはり環境が大事だという話】
【やはり環境が大事だという話】
私は転職を3回している。まあ人間関係には恵まれた方だとは思っているが今いるところが1番働いてて幸せかなと思っている。
なぜかと言うとものすごくポジティブな人間が職場にいるからだ。その人は私の上司なのだけれど論理的思考というよりは「行動力」「楽観的な思考」そういったものを持ち合わせている。また人間性も素晴らしく一般的に言う、気を遣える人である。
マネージメントとしてはそういったものは必要ないという人もいるかもしれないが、職員として職場の雰囲気作りというのはとても大切であるなと思う。
実際にその人がいるだけで雰囲気が明るくなったり、話しやすくなったり、相談しやすくなったり、または意見が言いやすくなったり明らかに違うのだ。
知ってか知らずかその人はそのように毎日振る舞っているのだけれどそこは無意識的な快楽と言うか、落ち着き、安心と言うか、「数字では表せられない豊かさ」みたいなものが広がっている。
私は福祉職として働いているので他の業種の人からすれば「何甘いこと言ってんだ」とか「数字を求めろ」とか「結果が全てだ」とかそういった考えの人が多いのかもしれないけれども、私にとって一番大切にしたいものは【人間としての関わり】というものである。
この人がいたら落ち着く、この人がいたら安心、この人と過ごしたいな、そんなような 気持ちにさせてくれる人というのはとても貴重な存在なのではないだろうかと思う。
実際その人の下で働くようになってから私はポジティブな考えが増えたし、ビクビクすることもなくなったし、「よしやってみよう」と気合を入れて行動を起こすことも増えた。そしてその行動を起こすことによって成功体験が増えてまたポジティブな行動を繰り返し行えるようにスパイラルアップしていくのだ。
つまり環境は大事ということ。環境と言ってもそれは人なのか、給料なのか、働くところなのか色々あると思うけれど、そのような自分にとって居心地のいい環境というのを選択するというのも人生の幸福度においてはとても大切な要素であると思います。