思いつき人生

生きるとは何か?をつらつらと主観を踏まえて書きなぐる暴力的ブログ。

自分に合った仕事ってなんだ?

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自分に合った仕事とは?

 

 

私は現在転職3回、フリーター中は様々なバイトをしてきた。

今までの人生を振り返ると本気になったことは大学まで続けたサッカーぐらいしかない。サッカー選手になれるのが一番良かったのだがその夢を叶えることはできなかった。

サッカーを辞めた後、就職活動を始めたが特にこれといって入りたい会社もないし興味のある業種もなかった。

では少しでも自分に合った、自分が好きだと思える仕事を見つけよう、そういった気持ちで今まで過ごしてきた。そこで見えたことがある。紹介していこう。

 

「丸い穴には丸い釘を」

パーソンズ という学者はその人と職業には適性が重要だ、ということを提唱した。

「丸い穴には丸い釘を、四角い穴には四角い釘を」

といった。

実際にその人に合った仕事があるということだ。

 

私はそれは半分賛成だし他にも考えるべきところもあると感じている。

高校生だったり学生時代に自分のやりたいことを見つけてその職業に着くために勉強をコツコツと頑張っている人もいるし、その人は素晴らしいと思う。

 

一方で自分が何が好きなのか、とか何がやりたいのか、とかそういったところが分からなくてそのまま時が過ぎて行く人もいる。その人たちが悪いということではなくて一言で言うならば「分からない」っていうところなんだと思う。自分もそうだった。

職業選びは家選び?

職業選びには 家を借りるということと似ていると感じる。

部屋を借りる時に何を重視するのか。例えば間取りなのか、防音に優れているのか、駅から近いのか、などを色々考える要素はあるけれども、実際に相当なお金持ちではなければ、ある程度妥協したり優先順位というものをつけて自分自身の住む部屋を決めると思う。

 

仕事選びもそうで、これがやりたいとつき進める人がいるならばそれは幸せでもあると思うし、自分自身がどんな人でどんなことが好きでどういったところに興味を持っているかそこが分かればある程度業種だったり職種も絞れるのではないかなと思う。

私の経験

私の場合は物を扱うよりも人と関わりたい、というところが強くてそのような業界を選んで就職した。

そして実際に働くと「人と関わる」ことの大変さが身にしみて感じ、つらいと思ってしまった。今度は当初思っていた真逆の「モノを扱う仕事」をやってみた。

そうすると隣の芝生は青いと言うか今度は人が恋しくなったり、人と関わる方が楽しいなと思ったりした。

そして再度人と関わる仕事に転職した。

経験と価値観

これは私の意見だが、例えば年収が高い企業ならばどんな仕事でもする、という方もいるだろうし、勤務時間が最重要、という人もいるし休日数が多いのが一番大事、という人だっていると思う。

 

前述の家選びと同じでどこに自分の価値観が最優先に来るかという点でも考えることもできる。自分が興味のある分野を学んでいきたい、というような志を持ってる人もいる。

 

自分の興味だったり適性というものを考えて最初に就職したが、実際にやってみて他の仕事にもっと自分の適性があるんじゃないかという風にも思ったし、思っているだけじゃなくて動いてみて、経験してみて自分の合った仕事というものを発見することも遅くはないと思う。

自己理解の大切さと時代

だらだらと書いてきたが大事なのは自分自身を知ること。何が好きで何が得意でどんなことが苦手か、そういった自己理解ということがとても大事だ。それにプラスして試してみる、経験するということも大事だ。

時代が変わってきて一つの企業で長い年月過ごすということは少なくなってきているし、自分に合った企業を何社も何社も探すというのも悪い選択肢ではないと 個人的には感じる 。

 

もう一つは 働きながら楽しみだったりやりがいを見つけていくという方法もある。最初は興味がないけど仕事をしていくうちにその仕事の中のひとつを好きになればそれが成功体験となってどんどん仕事に興味を持っていくということも考えられる。

仕事とは

まとめとしては人生の中で仕事は全てではないけれどもかなりの比重を持っている。

1日24時間の中で8時間働くのである。

どうせならば自分自身が興味を持ってたり楽しみながら取り組めるような、そんな仕事に出会ったり一人で行ったりすることはあなた自身の人生の幸福度を高めることになると思う。

 

行動を起こせば結果が出る。

結果が出れば考え方を変えられる。

考え方を変えれば行動が変わる。

 

なんか偉い人の言葉をパクった感じだけど本当にそう思う。皆さんの良き人生を願っています。